エドワード・レビンソン写真展
Heartgraphy~ こころを巡る旅〜ハートグラフィー

写真展会期 2006年9月19日〜10月1日
      会場ルーニィ・247フォトグラ フィー





9月のギャラリー企画として、ピンホール写真家であり、優れた ファインアートフォトグラファーである、エドワード・レビンソンの作品を展示します。
写真装置の急速なデジタル化の流れの対極に位置する原始的なシステムは、現実と想像の世界を同時に感じることの出来る不思議なメディアであります。
レビンソンはこれまでも「癒す風景」で自然のダイナミックな息吹をフィルムに収め、「Cityscapes」では、都市に暮らす人々の姿を丹念にルポル タージュし、またある時は光と影の織りなすリズムから、人々の心の片隅に眠っている郷愁を呼び起こそうと試みてきました。写真家として20余年に渡り活動 を続けて来たレビンソンの関心は伝統的なランドスケース作品を数多く発表した初期の頃に比べて、近年は次第に人のこころに語りかけるような創作が目立って 来ています。先頃これまでのキャリアを収録した初の写真集を刊行したばかりですが、本展は別のアプローチからユニークな仕事を残し続けてきた写真家の足跡 を辿ろうとする試みです。
写真集「タイムスケープス・ジャパン」に収録された作品も交えながら、彼の活動の拠点である千葉県の里山の風景、そして未発表の静物作品の「Mask」展 示初公開となる平和を願った新プロジェクト「希望と怖れ」などメインギャラリーの他、隣接のミニギャラリーも併せて約40点展示致します。
尚、会場内では前述の新刊写真集(署名入り)の販売も行われる他、週末にピンホールワークショップを開催し、鑑賞と実践の両面から作品を深く理解できる機 会です。

会期 2006年9月19日(火)〜10月1日 (日) 9月25日(月)休館
   12:00〜19:00 最終日〜16:00 入場無料
オープニングレセプション 9/19 土曜日初日の1800から2000

会場 ルーニィ・247フォトグラフィー
   東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F 東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅徒歩2分
   電話/ファックス 03-3341-8118 

関連行事 
  エ ドワード・レビンソン 1DAY ワークショップ
  2006年9月23日(土) 10:00〜18:00頃まで
  ピンホールカメラ作り、撮影、現像、プリント、合評を行います。

問い合わせ、プレスプリントの貸し出し、写真家取材のアレンジは
<ルーニィ・247フォトグラフィー>
http://www.roonee.com    mosimossi@roonee.com
担当 篠原俊之  tel/fax       03-3341-8118 
090-1734-9647(篠原携帯電話)


日本針穴写真協会会員展2006
エドも出展します。
< 2006.08.23〜08.27 江東区文化センター  展示室 >
日本針穴写真協会 東京支部
【会   期】
平成18年8月23日(水)〜8月27日(日)
10:00〜20:00 (初日は 13:00から、最終日は 18:00まで)
【会   場】
江東区文化センター 展示室
住所:東京都江東区東陽4-11-3
tel.03-3644-8111 fax.03-3646-8369
会員 展に関してご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
日本 針穴写真協会 東京支部   E-MAIL:jpps-info@jpps.jp
会員 展参加申込みは、2006年7月1日(土)〜7月31日(月)となっております。
募 集はこちらへ。


エ ドの夏の写真展銀座のごらくギャラリー終わりました。 2006年6月19 日〜7月8日でした!
ご来場の皆様、ありがとうございました。



 
エドワー ド・レビンソン氏の初の写真集『Timescapes  Japan - A Pinhole Journey』の刊行を記念した展覧会を開催しました。
デジタルが全盛を極める昨今のカメラとは、いわば正反対の性格を持つピンホール・カメラは、あたかも時間の記憶を切り取ったような、ゆったりとした時の流 れを写し出します。
本展では、ピンホール写真の第一人者として知られるレビンソン氏が、長年に亘り撮り続けて来た懐かしい里山の風景をはじめ、ダイナミックな自然の息吹や近 代的な都市空間を表現した作品など、写真集に掲載された氏の代表作を展覧しました。
また、新たな試みとして、真冬の日差しを光源に水やガラスに反射した光、花や人形の影を布地に映した作品など、柔らかな光と影が織り成す世界を舞台のよう に演出した意欲的な新作シリーズ‶Silhouette Story″も併せて発表しました。

また株式会社エプソンのご好意により、写真集のカバー写真をを100cm x 140cm大のインクジェットプリント作品に制作して頂きました。会場と観 る方を圧倒しました。(下記写真右端、中央)



ご来 場の方から、次のような感想を文書でいただきました。Thank you very much!
私が とても好きだな〜と思ったのは”Teachers”という
作品でした。毎日ながめていたいと思うような作品です。
1階のは主に最近の作品でしたでしょうか。とっても好きです。
風景では”River Guardian”,”Spring Sunset”に惹
かれました。懐かしいような、心が静かになるような、そんな気持に
なりました。」KMさん
「ごらくギャラリーの展覧会すてきでした。新作もすてきでしたが、三階のやなぎの作品が大きくなって、迫力が倍になって、息をのみました。」 SKさん


ただ今発売中の「日本カメラ」誌8月号、 310ページに「exhibition special」
として記事が掲載されています。